宅配便の再配達防止について

インターネット通販などで購入した大きな荷物でも家などに届けてくれる宅配便は便利ですよね。

近年、インターネット通販などの普及とともに宅配便の取扱個数は増加し、全国で年間50億件以上取り扱われていますが、宅配便で届けられる荷物のうち約11%が再配達で届けられていることはご存知ですか?(※国土交通省ホームページより)

宅配便の再配達により本来必要のないエネルギーが消費されており、再配達のトラック等から排出される二酸化炭素の量は、年間約25.4万トン(令和2年度国土交通省試算)に上ると推計されています。 

また、 この再配達の量を労働力に換算すると、年間約6万人のドライバーの労働力に相当します。

このように宅配便の再配達は二酸化炭素排出量の増加やドライバー不足を深刻化させるなど、重大な社会問題の一つとなっています。

宅配便を利用するときは、荷物を送る立場でも、受け取る立場でも、再配達を防止するためにできることがあります。 以下の「宅配便を利用するときのアクション」を参考に、再配達の防止に取り組みましょう。


出典:【国土交通省】宅配便を利用するときのアクション

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